入院体験記その1 入院するまでの記録
こんにちは、あゆみです。
もう、8月も終わりですね。
もうそろそろ、大好きな秋の気配が漂ってくる頃でしょうか。
夏の思い出が入院以外にないので、退院したら、病院の近くにある、かき氷が有名なお店で、かき氷を食べるんだと、心に決めています!
前にそのお店で食べたメロンのかき氷。夏っぽいでしょ?!!
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今日は入院生活での大きな気付き4つ。に入る前に、入院までに至る経緯を書こうと思います。
病状など生々しい事を書いているので、嫌な方はとばしてください!また、主観も入っていますし、専門的な事など間違いもあるかもしれませんが、ご了承ください。今日は長いです!
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事の始まりは7月末日曜日の発熱。土日で病院に行けないやら、コロナ疑いもあるのでPCR検査に行ったり、その結果待ちで、5日間、平均39度(時に40度超え)の熱に自宅で耐え忍びました。
私は症状が異常だったのでコロナではないと確信していました。私の見聞きしてるコロナの症状はこんなに酷い症状ではないし、こんなに酷い症状が出ているのに、つきっきりで看病してくれている母親(基礎疾患持ち)に症状が出ないのもおかしい。コロナでないんだから解熱剤を飲んで熱を抑えたところで、この症状が良くなっていくわけがないと思っていましたし、実際に良くなる兆しなんて全くなかったんです。
でも、コロナ禍を考えると、PCR検査の結果が出るまで耐え忍ぶしかない。とにかく、とにかく、耐えるしかないと耐え忍んだ5日間でした。
5日間も高熱が続くと、変な幻想を見出すんですよね。芸術的で綺麗な幻想からホラーな幻想まで。いよいよ、精神がおかしくなってきて、自分の体や心が分裂していく感覚がありました。とてもとても不快な感覚です。
高熱も辛かったけれど、1番辛かったのは、悪寒と舌を噛み切るんではないかというくらいの全身の震え。熱が上がり切れば震えはおさまるのですが、上がり切るまでは30分程。進まない時間、とにかく少しでも早く体温をあげようと真夏に湯たんぽをかかえ、時に気絶しながら、地獄の様でした。もう、あれは一生味わいたくありません。
あまりに酷いので、発熱して3日目に母親が救急車を呼んでくれたのですが、高熱だけの状況では、このコロナ禍では病院は受け入れしてくれないと、救急車は帰って行く始末でした。
PCR検査で陰性が出て、翌日、死にものぐるいで発熱外来に行きました。最初はPCR検査で陰性が出たにもかかわらず、それでもまだ、コロナを疑われたのですが、検査を進めていくうちに、先生の顔が曇りだし、態度がどんどん変わり、最後には「命に関わるので、この病院より大きい病院に転院、緊急入院してもらいます」と言われ、あれよあれよと、救急車に乗り転院し、救命救急センターの準ICUに掘り込まれていました。
結果的には、敗血症(全身に細菌がまわり、炎症をおこしている状態)とレミエール症候群と言われる、殆どのお医者さんが実例を見た事がないくらいとても稀な症状が出て、喉に血栓が出来てしまいました。
今は炎症はほぼ収まりましたが、炎症が肺にまわって肺膿瘍になりその治療と、血栓の治療をしています。
いきなり、「命に関わる」と言われても、何のこと??という感じで実感はなかったんですが、5日間の死闘から解放され、病院のベットに横になった時の安堵感は凄かったです。「私、本当に頑張ったな」そんな思いが真っ先に出てきました。
同じ39度越えの体温でも、何故か家よりも病院の方が体感が楽に感じるんです。安心感や心理的状況が体に及ぼす影響は凄いんだなと知りました。
そう考えると、カウンセラーとして、クライアントさんに安心感をもっていただけるようにする事は凄く大切だと思います。
今回の私の病気は、私の年齢で基礎疾患を持っていないのに、ここまで酷くなる事はあまりないそうで、免疫力の低下が一因しているそうです。実際、発熱する直前は、仕事関係の悩みで眠れない夜が続いていました。
カウンセリングをより広く、手軽に利用してもらえる世の中にすることで、少しでもストレスを軽減してもらう事はとても重要だと感じました。
そこから3週間ほど入院していますが、症状が良くなった今思う事は、本当に「生命の危機」だったんだなということ。もう少し遅ければと考えるとゾッとします。
そんなこんなで、始まった入院生活。
学生時代、陸上に明け暮れ、長期で合宿や遠征にたくさん行っていた私は、入院生活も、なんだか長期合宿のような感覚(共にに病気と戦っている戦友もいますし)で、カーテン1枚で仕切っただけの大部屋での生活も、共同のお風呂もトイレも、それほどストレスも不自由もなく過ごしてます。意外と病院食も美味しくって!最近はペロっと完食です。
こんな所で何十年も前の部活動の経験が役に立つとは人生何があるか私にわかりせんね。
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次回からは、本題に入っていきたいと思います!
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます😊