小さな喜びを大きな幸せに

心理カウンセラー歩の「ライフワークを生きる」応援ブログ✨

「ごめんなさい」から「ありがとう」に変わる時

みなさん、こんにちは♪

あなたのライフワークを一途に応援する心理カウンセラー歩です。

今日はカウンセラーの勉強をさせていただいている、根本裕幸さんのお弟子さん制度、6期の仲間とつくる、アドベントカレンダー

adventar.org

に参加させていただきます♪素敵な企画でしょ?!

才能と個性豊かな同期のブログもぜひご覧くださいませ✨

 

さて、前回 の続きの。。。前に。

結婚と最高のパートナーシップを決意するマインドをつくるきっかけになったカウンセリングのお話しをさせてください。

 

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みなさんには、「ごめんなさい」と思い続けている人はいませんか?

 

私は、20代前半から9年間お付き合いしていた彼に対して別れてから何年もずっと「ごめんなさい」と思い続けてきました。

 

その彼とは最初は私が追いかけた恋愛でしたが、後半の5年ほどは彼が追いかけるようになり、その頃にはもう私に恋愛感情はありませんでした。

恋愛感情がないなら別れたらいいと思われると思いますが、Noが言えない性格に加えて、その頃は彼がとても大変な時期で、「私がいなくなったら、彼はどうなるんだろう?」と思う(今思えばとても傲慢です)とどうしても別れを切り出せなくなり、ただただ情で付き合っている状態でした。

 

これ以上好きになって欲しくなくて冷たい態度をたくさんとりました。その愛せなくてごめんなさいという罪悪感。

好きでないのに嘘をついて付き合っている罪悪感。

そんな罪悪感が雪だるまのようにどんどん大きくなっていきます。

 

この頃、私は泣く事はありませんでした。泣くと感情が動くので、感情を麻痺させていたのです。明るく元気に趣味や遊びで忙しくすることで、負の感情を感じないようにしていました。

 

そして9年目にようやく別れを迎えます。円満の別れでしたが、別れられた開放感も束の間、振った罪悪感や彼の大事な時間を奪ってしまった罪悪感が更に心に募ります。

 

彼と別れてから心理学に触れるようになり、自分と向き合い、麻痺させた感情を解放していく中で、情で付き合っていたと言いながら、私が彼を必要とし彼に助けられた9年間だったと気が付きます。それに気が付いた私はもう大丈夫なはずでした。

けれど、そこから色んな恋愛をするも、どれもうまくいきません。

彼と別れてから、私は明らかに幸せになりにくい人を好きになっていました。

実は心の奥底で彼の大事な時間を奪った5年と同じだけの時間、罪を償わないといけない(幸せにならない)と思っていたんです。

 

その罪悪感に光を当ててくれた人がいます。

 

友であり、仲間であり、お弟子講座の先輩カウンセラー大嵜直人さんです。

 

直人さんは、どんな時でもクライアントさんの才能を見続ける事ができる方です。

穏やかな海のような深い優しさと愛情に加えて、言葉に出来ない繊細な感情に言葉を与えられるその才能にいつも感動し、色んな気付きと癒し、そして勇気をもらっています。

 

昨年の夏、私は直人さんのカウンセリングを受け、相談の話の流れから9年付き合った彼に対して今でも申し訳なく思っていると話しました。

 

その時に言ってくれた直人さんの言葉に私は心から救われました。

 

「歩さんが申し訳なかったと思っている5年間、その5年間で彼は救われてきた。パートナーシップはお互いさま。彼にとっても歩さんにとってもその5年間は必要な時間だった」

 

その言葉が私の暗く閉ざした罪悪感に光を当ててくれました。

日に日にその光が私に浸透していき、私の罪悪感を癒していきます。

彼が救われていたこと、何よりお互いにとって必要な時間だったと気づけたことで、ようやく自分を許すことができました。

 

彼は付き合っている時も、別れてからも私の幸せを願ってくれました。

でも、私は自分の「ごめんなさい」という気持ちばかりに目を向け幸せにならないように、彼の愛を受け取らないようにしていました。

 

心理学では「罪悪感と愛の量は比例する」と言われます。愛があるからこそ罪悪感を抱くのですが、それは独りよがりの愛なのかもれません。

 

あらゆる人間関係は対等。

独りよがりではなく、相手を見ること。

そして、「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」でその愛を受け取ること。

それは私が幸せになることであり、私の幸せを願ってくれた彼を幸せにする。

そう気づくことができました。

 

私も彼が願ってくれたように彼の幸せを「笑顔」で願います。

 

9年間愛をくれてありがとう。

たくさんありがとう。

だからこそ、私は幸せになります。

そして、あなたが幸せでありますように。

 

「ごめんなさい」が「ありがとう」に変わった時でした。

 

そして、カウンセリングの約4ヶ月後、2022年の元旦。

結婚すると決意した時、ふと、彼と別れて何年経つのだろうと指折り数えると7年が経っていました。

「もういいやん。もう、幸せになれる人と幸せになろう。」と思わず声が出ていました。

スッと自分の幸せにGOサインが出せたのです。そこからは、前回 の通りです。

 

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私の心の奥底の気持ちに光を当ててくれた直人カウンセラーには感謝でいっぱいです。人生を変えてくれたと思っています。

私も、クライアントさんの才能や愛を見続ける事ができるカウンセラーになります!

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

みなさまの周りにありがとうが溢れますように。

 

あなたのライフワークを一途に応援する心理カウンセラー歩でした☆