入院体験記その5 「あなた」という存在は素晴らしい!私もあなたも誰かの大切な人!
こんばんは、あゆみです。
すっかり、秋が深くなって来ましたね。
秋は一番好きな季節です。
たっぷり秋を楽しみたいです。
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今日は入院生活で感じた4つの大切な事から、
④《人は存在するだけでありがたい》
存在しているだけで、私もあなたも、誰かの大切な人で、その誰かを救っている。
をお届けします。入院体験記、最終回です。
本日もお付き合いよろしくお願いします。
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病院では、当たり前ながら、いろんな患者さんが入退院を繰り返していきます。
私が入院した1ヶ月の間にも、入れ替わり立ち替わり、いつも病室は満室でした。
でも、1週間入院されていても、顔を合わせない人もいるんですよね。
それでも、その方が存在している事は気配や物音で感じます。
私は、それがありがたくてしょうがなかったんです。
まず、同じ入院している者同士ということで、勝手に親近感がわきます。
そして、ある人の大きないびき、ある人の手術の影響で頻繁に出る咳、ある人の看護師さんにしんどいと訴えている声、でさえも愛おしくなりました。
顔も見ないその人が生きている、その存在に勇気をもらい、そして、その人にエールを送りました。勝手に大切な仲間だと思っていた私です。
それから、家族、恋人、友達、同僚。。。私の大切な人たちのことを思い出して、その人達の存在に救われました。
コロナ渦で面談禁止でしたが、会えなくてもあまり寂しくなかったし、むしろ心がずっと暖かでした。
私、ホラー・心霊系って弱いんですが、夜中の暗い病院の廊下を通って行くトイレも怖くなかったんです。誰かの存在に守られている気がしたんです(ある意味、ホラーですね笑)。
人って存在しているだけで素晴らしいんです。
その存在が誰かを救っているんです。
そして、私もあなたも、誰かの大切な人なんです。
いやいや、私の事を大切に思ってくれてる人なんていない!だとか、救うことなんて出来るはずない!なんて思っている方。
変な言い方ですが、入院していた時の私の病室に来てください!
もれなく、私はあなたの存在に救われて、勝手に大切な人認定をします。
「あなた」という、存在は素晴らしい。
だからこそ、何者にもならず、あなたがあなたでいることが、周りの人の喜びになるんだと思います。
これは、未来のクライアントさんに伝え続けたいことです。
それと同時に、頑張らないと価値がないと思いがちな私も肝に銘じる案件です。
何もない自分に絶望したことが数え切れずある私です。
でも、だからこそ、伝えることができると思ってます。
カウンセリングをするようになったら、病室ではないけれど、カウンセリングに来てください!もれなく、あなたの存在が素晴らしいことを伝えて、勝手に大切な人認定します!
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入院体験記はこれで終わりです。
様々なプロセスを経ての入院でした。
きっと、次のステージに行くためのプロセスでした。
でも、こういう大きな出来事がないと、次のステージに行けなかったのだろうなと思います。
背中を押すのではなく、背中を蹴り飛ばされた感じでしょか。
無事退院ができたからこそ言えることですが、私にとって、病気になり入院した事は、色んな意味で良いキッカケになりました。
これから、どう歩んでいくのか。
私が私の人生を歩んで行けるように、日々、選択していきたいです。
長い長い入院体験記、読んでいただいてありがとうございました!