小さな喜びを大きな幸せに

心理カウンセラー歩の「ライフワークを生きる」応援ブログ✨

入院体験記その4 愛されていると知るために病気になった?!

こんにちは、あゆみです。

すっかりブログをサボっている私です。

自分の中で凄く大切なことだなぁと思ったからこそ、その思いを表現できない、もどかしさに、書くことが億劫になっていました。

なんだか、文章も拙くて。

でも、それでもいいから、いい加減!投稿!

今の私はこれ!

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今日は入院生活で感じた4つの大切な事から、

③《サレンダーと愛を受け取ること》

私は愛されていると痛感する。

また、エゴや罪悪感を何度も乗り越え、愛を受け取り続けることにチャレンジ!

をお届けします。

本日もお付き合いよろしくお願いします。

 

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《愛されていると知るために病気になった?》

入院してヒシヒシと感じたことは「私は愛されている」ということです。

ダイレクトに届けてくれる人。影ながら届けてくれる人。こんなに、思っててくれたの?!と思い知らされる人。

「愛」と言うと、クサイかもしれないけれど、それは「愛」以外の何ものでもなくて、色んな人の「愛」が私を支えてくれました。

不安で眠れない夜もありました。けれど、それよりも、みんなの「愛」に包まれて、嬉しくて泣いた夜の方が多くありました。

 

ここ一年ほど、仕事の事で、怒りや諦め、絶望感、孤立感を強く感じていて、任される仕事もどんどん増えていき、心身ともに疲弊していました。

おまけに病気の直前に、パワハラにあい、初めて人と話しただけで、怖くて震えるという体験をしました。

いわゆる「デットゾーン」だったんだなと思います。

あらゆる問題は、自作自演で本来の自分に戻るために起こると言われています。

今は私の怒りがパワハラとして現れ、それによって、デッドゾーンで感じていた感情が爆発して、結果、病気になったのかなぁと思っています。

病気はたくさんのことを気づかせてくれました。「自分の人生を生きること」「自分を大切にすること」。

そして、何よりも「私は愛されている」ということを知るために、病気になったんだと感じる日々でした。

その受け取った愛が病気を治してくれたんだなとも思います。実際に、普通よりも治りが早かったのだそうです。

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《サレンダーすること》

仕事に関して、入院当初は、迷惑をかける申し訳なさや、人に全てを任せるという事に、凄い抵抗が出てきました。その抵抗はプライド、恥ずかしさ、競争心だった気がします。

状況的には、仕事を任せた状況でしたが、心はまだ激しく抵抗したんですよね。病室でも、自分で何とかしなければと考えていました。

それが、度重なる同僚の優しい言葉に、心でも任せる事ができて、サレンダーが出来たのです。そうすると、凄く心が軽くなって安心感が生まれました。

仕事でデッドゾーンにいた私は自分も人も信頼することが出来てなかったんですよね。そして、このことでも、やっぱり、愛されてる事を知りました。

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《何回も愛を受け取ることにチャレンジする!》

愛されている事を実感しても、罪悪感やエゴがたくさん出てきます。

実は、入院する1ヶ月程前に、彼氏が出来ました。とても素敵な人で、私のカウンセラーのような人です。

でも、私は罪悪感から、彼と別れる選択をしようとしてたんです。

付き合って1ヶ月で大きな病気をしてしまったこと。退院しても病気と長く向き合っていかなければならないかもしれないという状況で、付き合っていたら大変な思いをさせてしまう。そして、自分自信が傷物になったように感じて、罪悪感がたくさん出てきました。

言葉でも、行動でも示してくれる彼からの愛情にも、申し訳なく感じていました。

そして、たくさん注いでくれる愛が怖かったのかもしれません。お願いだから、それ以上与えないでください、吐いてしまいます!!という感じです。いわゆる親密感の恐れが発令した状況です。

でも、そこで、私は罪悪感やエゴよりも愛を選択することを選びました。入院して愛されてる実感が出来ていたからこそ、選択できたんだと思います。

今は、あの時、別れようと言わなくて本当に良かったと思います。その選択が出来た自分は、一つ成長できた気がしています。

彼以外のことでも、たくさん愛を選択する事に何度もチャレンジしました。

今まで、私はどれだけの愛をスルーしてきたのだろうと思います。それでも、愛を送ってくれる人たちに、脱帽です。私だったら、それが出来るだろうか。そんな不安はあるけれど、私もそんな風に愛を送れる人になりたい。周りの大切な人達に、そして、カウンセラーとしてクライアントさんに与え続けられる人になりたいと思います。

それが、愛で病気を治してくれた、みんなへの恩返しにもなるかなぁ〜なんて、クサイけど真剣に思ってます😌

 

入院体験記その3 世の中はシンプル

こんにちは、あゆみです。

今週、仕事復帰しました。

世の中には段差や階段がこんなに多いものか!と思い知らされています。筋力が落ちている私には、通勤もトレーニングです!お調子ものなので、「ぼちぼちゆっくり」と言い聞かせてます。

 

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今日は入院生活で感じた4つの大切な事から、

②《助けてくださいと言うこと、甘えること》

助けてと言えば、助けてくれる(驚愕)!

私が甘えると、みんなが喜ぶ(驚愕)!

をお届けします。

本日もお付き合いよろしくお願いします。

 

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☆助けてと言えば、助けてくれる(驚愕)!☆

私には昔から「私は不器用で何もできない」という思いがあって、そんな自分を責めてきました。

だから、助けの手が差し伸べられても、「この人生、色んな人の手を煩わせてきたから、助けてもらうなんて申し訳なくて出来ません、自分で何とかします」と助けを拒否する傾向があります。助けてもらわないといけない自分を更に責めて、罪悪感が強くなるんですよね。

その上、責任感も強いものですから、自分から「助けてください」とも言えないんです。むしろ、助けてもらうという概念がないのかもしれません。

そのくせに、「助けてもらえない」と拗ねたり、不満に思う事も多いんですよね。困ったものです。

皆さんはどうでしょうか?!

 

さて、PCR検査で陰性の結果が出た翌日、母親が色んな病院に電話して、ちゃんと診てくれる病院に連れていってくれました。

病院に着いた時も体温は40度を超えていて、陰性だと伝えても、最初はコロナだと疑われました。

私は、病院に来たからには、適切な検査をしてくれるだろうと期待していたので、何の検査もせずに「解熱剤をもっと強いものにしましょうか?」と先生に言われた時は、愕然としました。

解熱剤では意味がないということは、異常な症状から確信していました。(もちろん、この時点では私の勘ですが、後で調べると、高熱、悪寒とふるえ、幻想や他にも色んな症状が、敗血症のよくある症状でした!)

もともと私は、自分の本当の気持ちや希望を口にする事が苦手なタイプです。人の目が気になって、ものすごく恥ずかしくなるんです(そういえば、まだ、若かりし頃、彼氏と別れ話になって、気持ちが言えずに2時間黙っていた事もありました)。

病院でも、先生に、自分の希望(解熱剤ではなく、適切な薬を処方して欲しい)を言えなかったにもかかわらず、「解熱剤を〜」と言われた時に「はい、お願いします」と言ってしまいました。NOが言えない人も発揮です。

諦めもどこかに入っていたので、「やっぱり私は助けてもらえないのかぁ。自分の本当の気持ちや希望が伝えられずに、また私は諦めるのか。今までと同じパターンだなぁ〜どうしよう。。」と、熱で頭がボーとする中、考えていました。

でも、その時、それでは嫌だと思えたんです。もちろん、本当にしんどかったという事もありますが、母が諦めずに病院に連れてきてくれたのに、私が諦めてどうするんだと言う思いが湧いてきたのです。

 

「私はコロナでも、コロナでなくてもどちらでもいいんです。とにかく、この状況から助けてください」

 

元々、血液検査などする予定だったのかもしれませんが、そう、先生に言ってから、先生の態度が変わったように感じます。そこからは、色んな検査をして、適切な処置をしてくださいました。

 

助けてもらう事が苦手で、自分の気持ちを言う事も苦手な私には、この「助けてください」と言う言葉を言えた事はとても大きなことでした。

今思う事は、世の中はシンプルで、

《助けてくださいと言えば、助けてくれる》

ということ。それを、「迷惑だから自分で何とかしないといけない」だとか、「どうせ助けてくれない」だとか、ややこしくさせているのは自分なんだと痛感しました。

そして、助けてもらう事は、恥ずかしい事でも、迷惑をかける事でもなければ、悪い事でも全くないということ。

皆、助け合いながら生きていて、助けてもらってきたからこそ、私は、今、ここにいるんだと思います。

 

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☆私が甘えると、みんなが喜ぶ(驚愕)!☆

入院してからも、退院してからも、私は何人かの方に「あなたは無理をしすぎるから、もっと甘えなさい」(ほぼ命令)と口を揃えて言われました。

私としては、先に書いたように、「私は何も出来ない」から、今まで散々甘えてきたと思っていましたし、その分、自分で頑張ってなんぼだと思って生きてきたので、これ以上どうやって甘えるの??!という感じです。おまけに、入院して心配かけているのに、これ以上、迷惑はかけられないという気持ちもありました。

それがどうでしょう!!入院中でどうにもこうにも、自分では出来ないから、しょうがなく、「〇〇が欲しいから買ってきて欲しい」と頼んだ(結果的に甘えた)事に、相手は「頼んでくれるのが嬉しい」と喜ぶのです。 

喜んでくれたのは、1人だけではなく、甘えなさいと言ってくれた人全員でした。しかも、皆さん嬉しさで目が輝いてるんですよね笑

目からウロコでした。甘えたら喜ぶなんて不思議な事もあるものだなぁと、頭を傾げました。むず痒くもなり、同時に申し訳なくも感じました。

でも、それを拒否する事は、相手の喜びを奪う事になる。それは違うなと思い、素直に甘えようと思えました。

甘える事が相手にとっての喜びになる事を初めて実感した出来事でした。

 

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助けてもらう事も、甘える事も、大きな体験と気付きでしたが、私はきっと、また「そんな事出来ない!!!」って悶絶すると思います。人生の癖ですから。しょうがないですよね。

でも、その度に、チャレンジして行きたいと思います。

甘えた時の相手の目の輝き、忘れずに。

きっと、反対の状況なら、私も目が今の何倍も輝くはずですもんね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のエネルギーチャージ方法

こんにちは、あゆみです。

入院疲れが出てきているのか、全くやる気の出ない私です。

体もそうですが、心のリハビリも必要ですよね。本当に。

 

癒しが欲しかったので、今日は久しぶりに私にとってのパワースポットに行きました。

パワースポットと言っても、特に凄いところではなく、家の近くの自然たっぷりのお散歩コースです。私の大好きな場所です。

時間がある時は必ず散歩をして、癒され&エネルギーチャージをしに行きます。

自然の中にいると、頭も体も心もほぐれていくのがわかります。

そして、私が何よりも好きなのは自然の香りです!

土の香り、木々の香り、季節の香り、晴れの日の香り、雨の日の香り。

その日その時間で変わる香りを感じると、体と心が喜びます。

 

ここで、私のエネルギーチャージ方法をご紹介。

まず、自然を感じる、静かな場所を見つけます。

目をつぶって、香りや音に集中します。

そして、自然達に向かって「力をください」と心で呟いて、何回か大きく深呼吸します。

そうすると、体と心が自然まみれになるんです。自然のエネルギーに包まれる感覚です。

しばらく、そのエネルギーに体と心を委ねます。この時が最高に幸せです✨

そして、エネルギー満タンになった所で、今度は、満たされたエネルギーを世界に向かって放ちます。世界そのものに、大切な人に、見知らぬ誰かに、対象は何だっていいです。

「ありがとう〜、みんなに届け〜!」という風に。

そうするとね、心が更に愛で満たされていくんです。送りたい相手の笑顔を思い浮かべながらすると更に満たされます☺️

特に、悩みがあったり、不安がある時はおススメです。それで、悩みや不安がなくなるわけではないけれど、幸せや愛にフォーカスする事で、軽減しますよ^_^

ちょっと、あやしいかもしれませんが、お試しあれ〜!

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入院体験記その2 本当の我慢強さとは?!

こんにちは、あゆみです。

昨日、無事に退院することができました。

色んな人に支えられていると実感した1ヶ月でした。

本当にありがとうございました😊

それにしても、予想の3倍の3桁越えの入院費に目が飛び出るかと思いました。高額医療費制度を利用したので、その数%だけで良かったので、本当にありがたい制度です。そんな制度がある事も全く知らなかったので、良い社会勉強になりました。

 

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今日は、入院生活で感じた4つの大切な事から

①《自分の我慢強さに呆然》

申し訳なさ(罪悪感)や諦めがそれを増強し、時にそれが命を脅かす事がある。

をお届けします。

今日もお付き合いよろしくお願いします!


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私は、昔から真面目で頑張り屋、我慢強いです。

我慢強いで思い出す事は…‥。

高校時代、陸上部の合宿で、朝、午前、午後の練習を終えて、ご飯を食べた後の夜練で、インターバルトレーニング100メートル×20本(Jogつなぎ)をした時に尊敬する監督から「根性が凄い」と言われた事です。もちろん、最高の褒め言葉だと思った私です。

その当時、私が最高に心震えた言葉は、

「1番をとることは、1番苦しく、1番楽しい」

だったので、そんじょそこらの、苦しい練習には頑張れるし、我慢して耐えれてしまうわけです。

というわけで、我慢強さには定評のある私ですが、今回の入院で、私には自分の想像を超える我慢強さがあると痛感しました。それは、時に命を脅かす事もあると知りました。

前の記事でも書きましたが、

発熱して自宅で過ごした5日間は、高熱に耐えて耐えて耐え忍びました。熱による幻覚や、体と心が分裂していく感覚。もの凄い悪寒、ふるえとの戦い。最終的には、命に関わると言われて緊急入院。

 

入院して、看護師さん複数人に言われたのは「私だったらすぐ病院いく」の一言。呆然としました。

もちろん、「いやいやコロナ禍やん、救急車も帰っていったやん」と思いましたよ。でも、色んな状況があったとはいえ、もしかしたら、看護師さんが言ったように、強引に病院に行けたのかもしれません。

 

けれど、私は

「コロナ禍でみんな大変だから、申し訳けないから、私が我慢すればいい」

「周りに迷惑や心配をかけてはいけない」

「自分で何とかするしかない」

「耐えるしか道はない」

とばかり考えていました。

こういう思いが、我慢強さを増強させました。

その心の奥底には、「私は助けてもらえない」という諦めがあったような気がします。

「自分で何とかするしかない」と腹を括ると、自分で高熱を乗りこなしてるとさえ思えてくるんですよね。ここまでくると変なプライドと意地も入ってきてます。最終的には「迷惑かけるから、私の事はほっといてくれ!」と母親に怒り出す始末。

もう、まともな状況判断はできていなかったんです。異常な症状だとわかっていても、実際、死ぬかと思うくらいしんどかったんですよ。それでも、我慢してしまうのですから。

 

そういった状況で、私以上に、私の状態の危険さを察知し、怒って嫌がる私を説き伏せ救急車を呼んだり、色んな所に電話をして、諦めず、最終的にきっちり見てくれるであろう病院に連れて行ってくれたのは母親でした。

大袈裟ですが、私の命を救ってくれたのは母親だと思っています。母親の愛って凄いんだなと改めて実感しました。

 

命に関わることはなくても、誰でも「私が我慢すればいい」と、知らず知らずに限界以上まで行ってしまってる事ってたくさんあると思うんです。そして、本人はその事に全く気がついていないんです。

きっと、私に関わる人達は、同じ人種の方ばかりだと思うので、そういう方が多いんじゃないかなぁと思います。それは未来のクライアントさんも例外なく。

きっと《我慢強くて頑張り屋で、心優しい》人。

我慢が悪いわけではないと思います。時に我慢や耐える事も大切な時ってあります。例えば、トレーニング中とかそうですよね。

ただ、やっぱり、自分を犠牲にして限界を超えてまで我慢することは良くないと思います。

カウンセラーとして、母が救ってくれたように、そういう方の、ストッパー役のような存在になりたいと思うのです

そして、そこまで、頑張れる力を、自分を犠牲にすることなく、その人らしく思う存分発揮してもらえるよう、道標のような存在になれたらと思います。

私のカウンセラー像の1つが見えた出来事でした。

 

それにしても、お医者さんでもないのに、これだけ、高熱が出ていて、「自分で何とかする」って腹の括り方が酷いですよね。今から思うと、どんなやせ我慢や!!と笑ってしまいます。本当にやせ我慢。今日の長い文章を要約するとやせ我慢の一言で片付きますね🤣

皆さん、専門外や自分の力の及ばない事は、速攻!!!!誰かにお願いしてしまいましょう。

そこに、変な我慢や遠慮はいりません。そうすれば、必ず、誰かが助けてくれますから。

 

次回は、そんな、助けてもらう事や甘える事について、体験したこと、感じた事を書いて行きます。 

 

今日も読んでいただいてありがとうございます😊

入院体験記その1 入院するまでの記録

こんにちは、あゆみです。

もう、8月も終わりですね。

もうそろそろ、大好きな秋の気配が漂ってくる頃でしょうか。

夏の思い出が入院以外にないので、退院したら、病院の近くにある、かき氷が有名なお店で、かき氷を食べるんだと、心に決めています!

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前にそのお店で食べたメロンのかき氷。夏っぽいでしょ?!!

 

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今日は入院生活での大きな気付き4つ。に入る前に、入院までに至る経緯を書こうと思います。

病状など生々しい事を書いているので、嫌な方はとばしてください!また、主観も入っていますし、専門的な事など間違いもあるかもしれませんが、ご了承ください。今日は長いです!

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事の始まりは7月末日曜日の発熱。土日で病院に行けないやら、コロナ疑いもあるのでPCR検査に行ったり、その結果待ちで、5日間、平均39度(時に40度超え)の熱に自宅で耐え忍びました。

私は症状が異常だったのでコロナではないと確信していました。私の見聞きしてるコロナの症状はこんなに酷い症状ではないし、こんなに酷い症状が出ているのに、つきっきりで看病してくれている母親(基礎疾患持ち)に症状が出ないのもおかしい。コロナでないんだから解熱剤を飲んで熱を抑えたところで、この症状が良くなっていくわけがないと思っていましたし、実際に良くなる兆しなんて全くなかったんです。

でも、コロナ禍を考えると、PCR検査の結果が出るまで耐え忍ぶしかない。とにかく、とにかく、耐えるしかないと耐え忍んだ5日間でした。

5日間も高熱が続くと、変な幻想を見出すんですよね。芸術的で綺麗な幻想からホラーな幻想まで。いよいよ、精神がおかしくなってきて、自分の体や心が分裂していく感覚がありました。とてもとても不快な感覚です。

 

高熱も辛かったけれど、1番辛かったのは、悪寒と舌を噛み切るんではないかというくらいの全身の震え。熱が上がり切れば震えはおさまるのですが、上がり切るまでは30分程。進まない時間、とにかく少しでも早く体温をあげようと真夏に湯たんぽをかかえ、時に気絶しながら、地獄の様でした。もう、あれは一生味わいたくありません。

 

あまりに酷いので、発熱して3日目に母親が救急車を呼んでくれたのですが、高熱だけの状況では、このコロナ禍では病院は受け入れしてくれないと、救急車は帰って行く始末でした。

 

PCR検査で陰性が出て、翌日、死にものぐるいで発熱外来に行きました。最初はPCR検査で陰性が出たにもかかわらず、それでもまだ、コロナを疑われたのですが、検査を進めていくうちに、先生の顔が曇りだし、態度がどんどん変わり、最後には「命に関わるので、この病院より大きい病院に転院、緊急入院してもらいます」と言われ、あれよあれよと、救急車に乗り転院し、救命救急センターの準ICUに掘り込まれていました。 

 

結果的には、敗血症(全身に細菌がまわり、炎症をおこしている状態)とレミエール症候群と言われる、殆どのお医者さんが実例を見た事がないくらいとても稀な症状が出て、喉に血栓が出来てしまいました。

今は炎症はほぼ収まりましたが、炎症が肺にまわって肺膿瘍になりその治療と、血栓の治療をしています。

 

いきなり、「命に関わる」と言われても、何のこと??という感じで実感はなかったんですが、5日間の死闘から解放され、病院のベットに横になった時の安堵感は凄かったです。「私、本当に頑張ったな」そんな思いが真っ先に出てきました。

 

同じ39度越えの体温でも、何故か家よりも病院の方が体感が楽に感じるんです。安心感や心理的状況が体に及ぼす影響は凄いんだなと知りました。

 

そう考えると、カウンセラーとして、クライアントさんに安心感をもっていただけるようにする事は凄く大切だと思います。

今回の私の病気は、私の年齢で基礎疾患を持っていないのに、ここまで酷くなる事はあまりないそうで、免疫力の低下が一因しているそうです。実際、発熱する直前は、仕事関係の悩みで眠れない夜が続いていました。

カウンセリングをより広く、手軽に利用してもらえる世の中にすることで、少しでもストレスを軽減してもらう事はとても重要だと感じました。

 

そこから3週間ほど入院していますが、症状が良くなった今思う事は、本当に「生命の危機」だったんだなということ。もう少し遅ければと考えるとゾッとします。

 

そんなこんなで、始まった入院生活。

学生時代、陸上に明け暮れ、長期で合宿や遠征にたくさん行っていた私は、入院生活も、なんだか長期合宿のような感覚(共にに病気と戦っている戦友もいますし)で、カーテン1枚で仕切っただけの大部屋での生活も、共同のお風呂もトイレも、それほどストレスも不自由もなく過ごしてます。意外と病院食も美味しくって!最近はペロっと完食です。

こんな所で何十年も前の部活動の経験が役に立つとは人生何があるか私にわかりせんね。

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次回からは、本題に入っていきたいと思います!

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます😊

はじめましてと入院体験記のスタート

こんにちは。はじめまして。

関西在住、あゆみです。

よろしくお願いします。

 

私は、先日、カウンセラーになるべく、その勉強をスタートさせました。

 

どんなカウンセラーになるのか?!

これから半年間のカリキュラム、その時その時のベストを尽くして頑張ります!

 

このブログでは、ひよっこの駆け出しカウンセラーとして、自分自身の事、気付き、カウンセラーの勉強の事、たまーに日々のことを綴っていきたいと思います。

 

今日のブログです!

 

♪♪♪♪♪♪♪♪

2022年8月、私の人生において大きな出来事がおこりました。

 

実は、今、人生で初めての入院生活中です。

かれこれ3週間ほど入院しています。

 

退院の目処がたった今、その出来事や感じた事などを書き記したいと思います。

きっと、退院したらなかなか書かないだろうと思い、旬な時に書き切ってしまおうと思います。

 

 

おかげさまで、私は今まで、大きな病気や怪我もなく、元気に健康に過ごしてきました。

自分自身も体力には自信を持っていましたし、周囲の方にも元気印として認知されてきたので、今回の入院は、本人も周囲の方達もビックリな出来事でした。

 

昨年後半くらいから、仕事やプライベートで色々あって、自分自身のあり方について考え、「自分の人生を生きよう!」と行動(パートナーシップやカウンセラーの勉強など)をおこしたタイミングでの入院でした。

 

だからこそ、今回の入院では、本当に色んな事を体験し、感じ、学んだ日々でした。

 

 

 

初めての車椅子、初めての救急車、初めての病院食。初めて尽くしで書きたい事はたくさんありますが、特に大きかった出来事や気付きを下の4つに分けて書いていきたい思います。

 

 

①《自分の我慢強さに呆然》

罪悪感や諦めが我慢強さを増強し、時にそれが命を脅かす事がある。

 

②《助けてくださいと言うことと、甘えること》

助けてと言えば、助けてくれる(驚愕)!

そして、

私が甘えると、みんなが喜ぶ(驚愕)!

 

③《サレンダーと愛を受け取ること》

私は愛されていると痛感する。

また、エゴや罪悪感を何度も乗り越え、愛を受け取り続けることにチャレンジ。

 

④《人は存在するだけでありがたい》

存在しているだけで、私もあなたも、誰かの大切な人で、その誰かを救っている。

 

 

この4つ以外にもたくさんの大切な事を学ばせてもらいました。

この経験が未来のクライアントさんにとって役に立つことを信じて、自分自身のためにも書く事で落とし込んでいきたいと思います。

 

初めての連載(なんか、かっこつけた)、

次回以降、お付き合い頂ければと思います!